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みんな幸せ
新しくなった、愛短をみて。
2011年02月24日 (木) | 編集 |
突撃してきました、中日劇場。

客席に入ったときにはもうすでに、あの懐かしい客船が見えていました。
わたるさんがいて、とうこさんがいた、あの公演を思い出して開演前から泣く始末。

アカペラで始まる航海、バイバイUK、アンフェア。
象さん体操。
甲板での追いかけっこ。花火。

どれも懐かしくて、ふと当時の劇場を思い出すと泣きそうになる、そんな。


でも、始まってみたら、全然別物でした。

退団仕様なのに、そうみえないくらい。
(いやでも、一部はセリフ変えようよって思ったけれど)


れおんくんは、やりての若手実業家。
きっと彼は、クラウディアと別れてしばらくすれば、彼女を思い出して笑えるようになる。
後ろを振り向かないのではなく、全部昇華して明日に向かえる人だと思いました。
一生好き、かもしれないけれど、それも思い出になるような。

たぶんそれは、ねねちゃんのクラウディアが「普通のおんなのこ」だったから。
彼女は、突如現れたミューズのような存在ではなくて、普通の女の子。
そんな彼女が、フレッドと会ってひとつ強くなる。
「うん」「そうだよ」と、正塚ヒロインにありがちな言い切りのセリフも、彼女が言うととても自然だった。

オコーナーどいちゃんが良かったなぁ。
すずみんのあの特徴的なオコーナーを踏襲するのではなくって。
うっかりドリーにひっかかってしまったけれど、堅実に仕事をこなしてきたプロデューサーにみえた。

まおさまでみたらますますデイブのしどころがなかった。
あれはビジュアルで頑張る役だったんだなぁ。
むちむちぼいんなわかばちゃんのドリーとの並びはよかった。
(なんか今回、わかばちゃんがメイクダウンしていたような気がする)

ツボったのは船員たち。
ふありひよりのほわほわかわいこちゃんがお給仕だったのが白妙さんとあんるになって、なんかこのお給仕こわい!とふるふるしました。
白妙さんはきっちりしたお嬢さん系だと思っていたけど、あのタイトな制服着てると魔性っぽい。
ギリーはリアルフェアリーだな。時がたってもまったく変わらない。トサカも健在だし。

まいけるはますますみらんきゅんぽいお化粧になっていくね。
タレ目の人がビジュアル強化しようとするとあぁなるのかしら。


しかし、キャラクターが変わっているのに衣装がみんなそのままで。
とくに、となみちゃんとねねちゃんの似合う衣装は違うと思っているので、ね。
なんかもにょんとしたり。
ドリーのピンク衣装もわかばちゃんが着るとぼんきゅぼんで、キャラもアホっぽいのに更にアホさが増してたり。
もっと似合ってお色気になる衣装あるだろうに…

あのときの、わたるさんを送り出す張り詰めた、でも温かい空気をほのかに感じる。
けれど、その上に新しいキラキラした世界が広がって、それぞれの明るい未来が待っている。
そんな印象でした。

ちえねねりかの並びが解散なのは寂しい。
もっともっと、観たかったな。
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お嬢さまになりたい。
2011年02月21日 (月) | 編集 |
はい!
メイちゃん萌え語りします!

なにせ原作再現度がパない。
あの可愛い制服、執事の佇まい、キャラの立て方。
シンプルだけど凝ったセットが場面をくるくる変えて行く。

オープニングの、キラキラした光の枠から登場するお嬢様シルエットいいよね(ぽわん)
そこに寄り添う執事もイイよね(ぽわわわわん)
メイちゃん転入後の、リカから始まるお嬢さま執事紹介の歌も好きでした。
エンディングの執事の歌い継ぎも、手に汗握るところもあるけれど、清々しくて。
かつて観ていたアニメでのオープニング・エンディングのワクワク感を思い出させてくれました。

づみこのときめきぽいんととしましては。
お嬢さまなら、泉とみるく。
執事なら、木場と青山。
特別枠に、豆柴。

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青山は身近にはいてほしくないけど、あのムカつく薄ら笑いはいいわー。
ときめくわー。(えぇ?)
2幕冒頭「執事の一日」場面で、食事中のお嬢さまに水を注ぐ振りがありまして。
そこの!青山が!

お ま え は 右 京 か

っていうくらい高いところから片手でボトルを傾けるのよ!!
余裕の薄ら笑いを浮かべながら!
あれちょうときめいた。
リカ青山のツンコンビ、好き。

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原作では、泉さまとメイのデュエロが切なくてすごく好きだったのです。
なので、そこがいつ出てくるかいつ出てくるかとわくわくしていました
あれがあるから、泉さまはいつでも泰然自若としているし、木場はわんこのように泉を慕っている。

夏樹くんはニュージェネみて「この子が泉さま!?」て思っていたけれど、すごく合っていた。
キメポーズの、腕を組んで片手を口元にやるたびに「ウィ」って言うんじゃないかと思ってしまうのだけれど(笑)
金髪姫髪も似合っていたし、舞踏会の迫力ドレスも良かったなぁ。
にしてもいつも彼女は目が座っている(笑)
これもほんとは、メイちゃんとのデュエロがあったからだと思うんだよね。

れんたの木場ちゃんはものすごくかわいかったの。
原作の木場のイメージよりは元気な子だなぁ、と思ったのだけど。
短めの髪も似合っていた。
執事の一日で歯磨きをするぽやぽやっとした姿がなにせ可愛かったし、
豆柴と理人さんのデュエロで忍に「これくらいなら僕たちでもできます!」てキッパリいうのが素敵だった。
れんたには、ぽかぽかおひさまの下をまっすぐ歩いているような役が似合うなぁ。

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んでもって、みるく!みるく!ちょうかわいいよみるく!
なかでもきゅんきゅんしたのは、暗転に入るときにほぼオフマイクで言う「行くぞだいもん!」です。
あぁ、かわゆい(めろりん)

あのちっちゃい子があのクラスにいる理由が「飛び級でね」の一言なのは惜しいよな。
だって、天才少女だって言ってくれないと。
メイとルチアのデュエロ、メイちゃんが着ているみんなからの愛でできた衣装。
あの「深呼吸!」て叫びだす「幸運のお守り」がどんなにすごいか、わかんないじゃない。
(いやあの、そもそも紹介が客席から全然見えないのが一番の問題なんだけどね)

声が安定していて、お胸があれで(しー!)、ちっちゃくって、なんもかんもかわいい。
紫りらちゃんは顔のパーツがパキパキしているので、もっとなだらかにつながったら怖いもんないと思うんだよぅ。

にしても、大門すごいよね。劇中で何回抱っこしてんだろ。
あの人が博多では愛をやっていたなんて信じられん。


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ごちゃまぜじゃなくて歌があったのは理人忍タミ神崎、で合ってるかしら。

そういう意味でも、タミちゃんと神崎はおいしかったなぁ。
黒髪ショートに鼻の絆創膏、パンダのニーパッドでガンガン立ち回り。
彼女はプログラムの写真見たら可愛かったので、娘役っぽいところも見てみたい。
対峙する神崎のクールビューティさとメガネの似合いぶりときたら!
しゅう汐月氏はロミジュリといい、完全に金髪ビジュアルをモノにしてますな。

真風はお歌が課題だよなぁ、と改めておもいました。まる。

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でもって、ルチアさまちょうこわいぶるぶる。
れみれみの美しさがだんだん狂気を露わにして行く、その表現はほんとにぞくぞくしました。
理人を手に入れたあとのベッドシーンがそりゃもう美しいわ怖いわでがたぶる。
あそこで着ていた赤金のドレスがものすごく好きでした。
あの生地を理人が着るとパジャマになるのがもうなんとも言えないけど(笑)

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庶民メイちゃんとクラスのお嬢さまがなじんでいく過程を描く時間がなかったのは勿体無いなぁ。
そしてふじこと根津ちんのお色気には自分が期待しすぎた自覚がある。
いやあれをあの学年でやれるのはすごいと思うんだけどね。。。
なにせ残念だったのは、泉と木場エピのカット。


そして、忍の想い。

ルチアさまでなくなった詩織と、忍のラスト。
いやなんせそのままやるには重たいので、きれいに処理して入れるのは尺的にも難しかったんだろうなぁと思うけれど。
原作では、あのラストにものすごい説得力があったので。

せめて、忍の想いが描かれれば良かったのに、と。
思わずにはいられませんでした。

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メイちゃんの執事。
お嬢さまがいて、執事がいて、トンデモ設定を楽しんで。

うん、お祭り公演でした。
ものすごく楽しかった。
メイちゃんの執事に、思うこと。
2011年02月20日 (日) | 編集 |
青年館での公演。
注目度も高かったし、始まってみたらやっぱりちょう楽しかったのだし、
最近の青年館でこんなにチケットがないことがなかったから、売れているのは喜ばしいのだ。
私も全力でチケット確保に走った。
けれど。
これって単に作品がどうこうじゃないよね、と思う。

基本的に、宝塚を観にくる層は「お嬢様」「お姫様」が好き。
(でなかったら、あんなにドレスにきゃっきゃできない)
基本的に、宝塚ファンは「執事萌え」「制服萌え」属性があると思う。
(でなかったら、あんなに黒燕尾キター!ってならない)
そこに、あのトンデモな話を放りこんだらなにかが溢れ出すに決まっているじゃないですか!
萌えもーど全開、かっこいい執事とかわいいお嬢様にきゃっきゃできたらそれで成功だと思う。


少女マンガは基本的に、女の子が主人公。
女の子が誰かに恋をして、それなりにハードルを乗り越えて、何かを手に入れたりする話。

だから、宝塚枠にいれたとしても、主人公はやっぱり女の子だった。

執事たちの心のうごきが見えにくいのも原因かなぁ。
2幕に入るまで、理人さんの心もみえなかった。
執事たちは本来、家に仕えるものであるのだし。
(劇中でも、理人は「お祖父様の命令で」メイ付きになっている事が明言されているわけで)
いつか自分の庇護下から離れて行くお嬢さまに、どんな気持ちで仕えているのか。
大切な大切なお嬢さまに、どんな感情を抱いているのか。
劇中では語られなかったけれど、お嬢様にも執事にも、それなり深刻な背景がある。


ねえねえ、りひとさんはいつメイに恋をしたの?


冒頭で理人さんがあの恥ずかしい副題を言うし、2幕アタマで執事の一日でひと場面埋めるのだけれど。
わたしはメイちゃんのドラマを観ていないから、リアル男子が演じる理人さんがどういうものだったかわからない、のだけれど。
主人公は、理人ではないよなぁ。


滅多にない萌え祭り公演(シャングリラか紐育かくらい...?)で、とても楽しかったのですが。
落ち着いて振り返るとちょっと、と思ったりもしたり。り。
理人さんが主人公じゃないもん。主人公はメイちゃんだもん。

宝塚枠に綺麗に入って美しい、というとオネーギンが真っ先に浮かぶ自分に驚きます。
メイちゃんから入った新しい観客に、あぁいう作品も観てほしいな。
Rhapsodic Moon、大好きだった。
2011年02月07日 (月) | 編集 |
今更だけど、だいすきだったので!ね!

ゆるーい振り(思わず客席で手振りやりそうになる)も、
ちゃんと舞台と客席が顔合わせている感じがしてね。
下級生が「今回はお客様の顔がちゃんと見えます!」て言うてたのを聞いて、嬉しかったり。

街のシーンがとてもとても好きだったのですが、何よりも、いちばん大好きだったのが、VAILA。
本当にねえ、なんでカットなのDVDてば!
私のなかで、RMのピークはあの娘役階段降りにあったですよ。


白いドレスに身を包んだ娘役さんが勢ぞろいして、ざざざーっと階段を下りてくる。
その瞬間の、胸の高鳴りってば!

「この夜を、踊り続け」
歌うベテラン娘役陣の美しさときたら!


何かに似ているなー、この感じは他でも感じたことがあるぞー、と思っていました。
やっとわかった。気付いた。

Apasionado!!
これこれ。
小林幸子からの階段降り。
この胸の高鳴りこんなにも、って感じだったのだわ。
雪のように舞う、愛と死。
2011年02月05日 (土) | 編集 |
雪組の、ロミオとジュリエットを観ました。
東京公演が始まる前に、ちょっとだけ書いておく。
だってメイちゃんが始まるまで、東京組は暇なんだもん!

初めての観劇は、みみちゃんがジュリエット。
2回目は、あみちゃんがジュリエット。

「本当の初めて」だったねねちゃんが私の中で圧倒的だったので、比べてしまうところもある。
それとは別に、なんか、見えてきたものがある。

新公も観るので、ジュリエットはその後に書くかもしれないです。


いちばん広い視野を持っている、まっつベン様。
いちばん何も見えてない、と思ったのはちぎマーだったと思う。
いちばん暗い人だわ、と感じたのがキムロミオ。
でも、星と雪でいちばん違ったのは、愛と死だなぁ。


静かに忍び寄り、気がつくとそばにいる…そういうんじゃない、死。
(トート閣下とか、真風死はこういう系統)

ロミオが死を内包しているから、ロミオだけ死を感じ取れる。
ロミオが死を呼び込む。

ジュリエットは、絶望ではなく希望のために死を選ぶ。
愛はすべてを包み込む。
死でさえ。


さきちゃんの死は、子供のようで。
ビジュアル的には、「リング」とかの時期に子供が白塗りしてたホラー映画がありまして。
タイトルは、えーと、なんだっけ、(結局わかんない)あれのCMを思い出しました。
死は何もしていない。
ただロミオのなかで、彼が死を選ぶのを観ていただけ。

対するせしるの愛は、強く。
ロミオとジュリエットを結びつけるのにも意思を感じたし、
死だって利用しているんじゃないかと思うほど。
キャピュレットとモンタギューの不和をなくすために動いている、と思う。

死はロミオからうまれ出たものだけれど、
あの愛は、ジュリエットから生まれたのではない…よなぁ。

ジュリエットは、賢いかもしれないけれど世間知らずにみえたもの。
両家の仲たがいを嘆くのは、単に自分がロミオと結ばれるための障害になっているからだもの。
だから、駆け落ちしたっていい。後のことなんて、構わないんじゃないかなぁ。


愛と死のありかたが、いちばん違うように見えたので。
とりあえず、これだけ。